8.リフトを作ろう




今回は床が一定時間下がってから再び上昇するというリフト(エレベーター)の作り方を解説します。これもDoomでは重要な仕掛けの一つなので、しっかりマスターして下さい。(前回までの作業データ:Download


@段差を作る

プレイヤーが乗り越えられない段差を作りましょう。


下側の部分にセクターを増設します。「Ctrl+D」で上図と同じように下に128、左に256、上に128と左クリックで点を打っていき、ラインを引いて下さい。最後に右クリックでライン引きを終了して下さい。


「セクターモード」で、先ほど作ったセクターにカーソルを合わせて、右クリックで編集画面を開いて下さい。


「Floor Height」を128に変更して、「OK」を押して編集画面を閉じて下さい。


「ラインモード」で、上図のラインにカーソルを合わせて、右クリックで編集画面を開いて下さい。

「Properties」タブにある「Settings」内の「Lower Unpegged」にチェックを入れて下さい。
「Upper」テスクチャーの時と同じ説明になりますが、「Lower」テスクチャーに周囲と同じテスクチャーを使う場合は基本的に「Lower Unpegged」にチェック入れることをお勧めします。テスクチャーを自動調整する際に「Upeer」テスクチャーは「Upper Unpegged」にチェックが、「Lower」テスクチャーは「Lower Unpegged」にチェックが入っていることが基準となります。


「Sidedefs」タブにある「Front Side」の「Lower」テスクチャーを「SLADWALL」に変更して下さい。「OK」を押して編集画面を閉じて下さい。

Aリフト用のセクターを作る


「Ctrl+D」で上図と同じように下に64、左に128、上に64と左クリックで点を打っていき、ラインを引いて下さい。最後に右クリックでライン引きを終了して下さい。


「セクターモード」で、先ほど作ったセクターにカーソルを合わせて、右クリックで編集画面を開いて下さい。


「Floor」のテスクチャーを「CEIL5_2」に、「Tag」を1に変更して下さい。「OK」を押して編集画面を閉じて下さい。

Bリフトを作る


「ラインモード」で、上図のラインにカーソルを合わせて、右クリックで編集画面を開いて下さい。

まず「Prooerties」タブですが、「Setting」内の「Lower Unpegged」のチェックを外して下さい。リフトは基本的に「Lower Unpegged」にチェックを入れません。さらに「Tag」を1に変更して下さい。基本的に仕掛けはラインを踏むか「Use」キーを押すかで発動します。仕掛けの対象になるのは基本的にセクターです。そしてラインとセクターは同じTagの値で対応関係を持ちます。

次に「Action」内の一番右のボタンを左クリックして下さい。

上図のウィンドウが表示されるのでツリー型タブの「Lift」を左クリックして展開して下さい。その中の「SR Lift Lower Wait Raise」を選んでOKを押して下さい。「Prooerties」タブの「Action」内に選んだ内容が表示されていれば設定完了です。


次に「Sidedefs」タブです。「Front Side」の「Lower」テスクチャーを「SUPPORT3」に変更して下さい。「OK」を押して編集画面を閉じて下さい。

「W」キーを押して、3Dモードで作ったリフトを確認して下さい。いかにもDoomのリフトらしいリフトが出来上がっていると思います。しかし、これで完成ではないんです。


上図が現在完成したリフトです。これが実際に動作すると下のセクターまで降りてきます。さて、どうなるでしょう?


はい、このようになります。この状態を想定して一部のラインにテスクチャーを補う必要があることが分かりましたね。

「W」キーで3Dモードを終了して下さい。上図のように自分で実際にセクターの高さを変えた場合は元の状態まで戻して下さい。


次に「ラインモード」に切り替えて、上図の3つのラインを左クリックで選択して、右クリックでラインの編集画面を開いて下さい。


まず「Prooerties」タブですが今回は特に変更内容はありません。「Lower Unpegged」にチェックは入れないで下さい。繰り返し言いますが、リフトは基本的に「Lower Unpegged」にチェックを入れません。次に「Sidedefs」タブにある「Front Side」の「Lower」テスクチャーを「METAL」に変更して下さい。「OK」を押して編集画面を閉じて、「C」キーを押して選択を解除して下さい。

これでリフトは完成です。 このリフトはラインの表面から「Use/Open」キーを押した時に動作します。やはりラインの向きは重要です。

「テストプレイ」で確認してみましょう。

これでこの章は終わりです。保存は頻繁にすうようにしましょう。