スキルレベル



Doomはプレイの最初に難易度(スキルレベルと言います。)を選ぶ事ができます。自分の選ぶべきスキルで迷う場合は、色々なスキルで最初の2〜3マップをプレイして最適なスキルを確かめましょう。製品版は言うまでもなく、多くのPWADは基本的にスキル別に調整されていますが、スキル調整がされていないWADが一部あります。


I'm too young to die

一番易しいスキルで初心者には最適です。敵の量は少なく、弾薬も通常の2倍の量が手に入り、敵から受けるダメージも半減します。強力な武器を思う存分使えて、やられる心配も少ないでしょう。

Hey, Not too rough

敵の量は「I'm too young to die」と同じですが、弾薬の入手量や受けるダメージは通常になります。「I'm too young to die」で問題なくクリアできたなら、これを敢えて選ぶ必要はないでしょう。

Hurt me plenty

標準的な難易度です。敵の量も結構増えます。強力な武器を使い過ぎるとすぐに尽きてしまうでしょう。これがクリア出来ればDoomの基本は十分に備わっています。

Ultra-Violence

難易度は非常に高いです。敵の量はかなり多くなり、序盤のマップから強敵が登場するようになります。クリアするためには武器の使い方や敵の対処法等、十分なDoomの知識と経験が必要です。製品版を含め、ほとんどのWADは各マップをピストルスタートからでもクリアできるように調整されています。このスキルでクリアできる事を目標として下さい。

Nightmare!

最高難易度です。敵の量は「Ultra-Violence」と同じで手に入る弾薬が2倍になりますが、敵の攻撃反応や一部の敵の弾のスピードが速くなり、倒した敵がランダムに生き返ります。非常に難しいというより非常に理不尽なスキルで、あまりプレイすることをお勧めしません。また、クリアできなくても気にしなくて良いです。製品版を含むほとんどのWADはNightmare!でのプレイを想定して作っていません。ちなみに、Nightmare!で追加される要素で、敵の攻撃行動が強化されるのを「Fast Monsters」、敵が生き返るのを「Respawn Monsters」といいます。