Doomについて


Doomid Softwareが開発したFPS(First Person Shooting)ゲームです。1993年12月10日にDoomのシェアウェア版が公開されました。idは世界初のFPSであるWolfenstein 3Dを開発した会社でもあり、Doomはその次に作られたFPSゲームです。当時は「FPS」という名称こそなかったものの、FPSという新たなジャンルを世界に広めました。DoomはFPSの金字塔と良く言われます。旧シリーズは、Doom、Ultimate Doom、Doom2、Final Doomと4種類有ります。(ただ、Ultimate Doomは、Doomにエピソードを1つ追加し、一部を修正したゲームです。)最初のリリースから10年以上たって、グラフィックやゲームシステムが大幅に進化したDoom3がリリースされました。

当サイトは旧Doomシリーズのみを扱ったサイトです。


ゲーム要素は簡単で武器やアイテムを有効に使い、敵を倒しながら進んでいきます。英語版のみですが英語かわからなくても、問題なく進んでいけます。(このサイトを見れば基本的に問題なく進めます。)本来はDosでしか動かないゲームですが、多彩なDoomエンジンにより最新のOSでも起動できるので、今でも現役でプレイできます。また、ユーザーが製作したステージ(PWAD)も沢山あり、ネット対戦や協力プレイ、自分でステージの製作等もできます。無限に遊べるゲームそれがDoomです。そんなDoomの魅力については、Doomの魅力で紹介します。Doomの体験版(シェアウェア版)を実際にプレイしてみたいという方はこちら




簡単な用語解説

・Doomer

Doomをプレイする人を指します。英語で言うとPlayer(プレイヤー)やwriter(ライター)といった単語と同じ発想です。

・WAD

WADとは「.wad」という拡張子のついたファイルを指します。ファイル内にはステージデータ、グラフィックデータ、サウンドデータ等とDoomをプレイするために必要なものがほとんど入っています。WADにはIWAD(Internal WAD)とPWAD(PATCH WAD)があります。IWADは主に製品版のWADのことを指します。PWADはユーザーが作成した追加データが入ったWADで、その中にはDoomの新たなステージデータ、グラフィックデータ等が入っており、IWADと一緒に読み込ませることでその内容がプレイできます。一般的にこのようなファイルをMODとも言います。

・Doomエンジン

Doomを起動できるソフトウェアのことです。開発元のidがDoomのオープンソースを公開したことにより、ユーザーの手で自由に改造や公開ができるようになりました。製品版のDoomの多くはDOSや古いWindows上でしか起動できませんが、メジャーなDoomエンジンのほとんどは最新のOSに対応しています。今現在でもDoomがプレイできるのはDoomエンジンのおかげです。グラフィックの強化やオプションの充実などが図られ、沢山のDoomエンジンが存在します。そしてDoomerはそれぞれ自分あったもの選んでプレイしています。中には特定のDoomエンジンの機能使っているため、それでしか動かないPWAD等もあります。海外ではDoomエンジンを「Source Port」と呼んでいます。